うつ病に苦しむ方々へ~幸せへの第一歩④脳の化学物質に依存状態 | ドクター・ギブソンのブログ - ネオセルプラス|脳への必須栄養素ト

うつ病に苦しむ方々へ~幸せへの第一歩④脳の化学物質に依存状態 | ドクター・ギブソンのブログ

もう一つの興味深い事実は、
あなたが自分自身の脳の化学物質に対して
依存症になるという現実です。
そう、うつ病への依存症はありえないことではなく、
もっともなことであり一般的なのです。
脳と体内で起こる経過は、
たいていの依存症の場合と同様です。
うつ病を嫌っていたとしても、
うつ状態の感情を引き起こす化学反応は、
あなたが脳と体のバランスを変えないかぎり、
自動的に起こり続けます。

 

前回の投稿
うつ病に苦しむ方々へ~幸せへの第一歩③なぜうつ状態が続くのか?
でお伝えしたように、
細胞は与えられた環境に慣れていきます。
新しい環境に適応したあとは、
細胞はその環境の依存症になりはじめます。
だから、これらの化学物質が医薬品の人工物であるか、
脳内で産生されたものであるかにかかわらず、
依存症は起こっていくのです。
そして、その依存症は他の依存症と全く同様であり、
そして強いものです。

 

ここまでで、
あなたは感情の化学物質依存症の結末を理解したでしょう。
怒りっぽい人は怒る理由が必要でしょうか?
心配性の人は心配する理由が必要でしょうか?
他の人がどんなに状況が良いと思っているのに関わらず、
自動的に感情が生じるのです。
実際、中毒になっている感情とは異なる行動や感じ方に挑戦しても、
常に普段のパターンを実行してしまいます。
抑えることができない根本的な衝動のように、
依存症が現れるのです。

 

あなたの細胞が「薬物」を断っている時、
中毒になっている化学物質を放出するように
シグナルを脳に送ります。
潜在意識は所望の薬物を供給してくれる
思考パターンを探すという行動をすぐに起こします。
たとえば、怒っている人の潜在意識は
「前回、姑と議論した時、あれは本当にイライラしたから、もう一度しよう」
と提案するかもしれません。

 

脳と体が確実に整えられ、
より多くの幸せ化学物質が産生できるようにするには、
時間と「必須プロトコル」が必要です。

 

 

 

毎週火曜日と金曜日に更新しています。

うつ病に苦しむ方々へ~幸せへの第一歩①

うつ病に苦しむ方々へ~幸せへの第一歩②投薬治療は有効か?

うつ病に苦しむ方々へ~幸せへの第一歩③なぜうつ状態が続くのか?

うつ病に苦しむ方々へ~幸せへの第一歩④脳の化学物質に依存状態

うつ病に苦しむ方々へ~幸せへの第一歩⑤うつ病は遺伝するのか?

うつ病に苦しむ方々へ~幸せへの第一歩⑥栄養失調が引き起こしている?

うつ病に苦しむ方々へ~幸せへの第一歩⑦なぜ栄養失調になるのか?

うつ病に苦しむ方々へ~幸せへの第一歩⑧実は食べ物が原因だった?

 


 

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