副腎疲労と甲状腺機能障害 現代が生み出す病 | ドクター・ギブソンのブログ - ネオセルプラス|脳への必須栄養素ト

副腎疲労と甲状腺機能障害 現代が生み出す病 | ドクター・ギブソンのブログ

睡眠は十分なはずなのに、
疲労感が抜けず毎日ぐったりして
ストレスを感じながら目覚める方はいませんか。

そういう方は、コーヒーや炭酸飲料、
栄養ドリンクなどの力を借りて
無理矢理体を動かしても、
一日中怒りっぽく、イライラしたり、
大事なことを忘れて落ち込んだり、
甘いものが食べたくてしかたがないのではないでしょうか。

そしていつも頭がはっきりしないまま一日が過ぎ、
寝つきもよくないことでしょう。


こんな毎日を過ごしている方は数百万人はいると思いますが、
健康診断をしても特に問題がないと言われ、
どうすればいいのか分からないまま過ごしているようです。

もしあなたがこのように感じているならば、
私は副腎疲労がその原因である可能性が高いと思います。


副腎は、
ストレスによって放出されるホルモンに堪えるために
闘争・逃走ホルモンを分泌します。

甲状腺は、
新陳代謝を促進する甲状腺ホルモンを生成・分泌し、
このホルモンはたんぱく質を合成します。

さらに、甲状腺は
体が他のホルモンのバランスをコントロールするのを助けます。

甲状腺が適切な量のホルモンを分泌しないと、
他のホルモンにも影響します。

これらのホルモンのバランスが乱れると
重度の疲労を感じるだけではなく、
様々な健康問題を引き起こしかねない状態を
作り出す可能性があります。


この問題は、現在とても多くの人々に影響を与えており
経験したことのない人を見つけることはまれです。

副腎、そして甲状腺の機能は、
あらゆる面であなたの脳と体の健康に関係しています。

しかし、心配は要りません。

食生活や生活習慣を変え、
また、ストレスを感じやすい考え方を見直すことで
これらの問題を改善することができるのです。  


副腎と甲状腺の問題を理解する上で重要なこと



1.副腎や甲状腺の検査をして異常が見つかったとしても、
  その2つに問題があるのではなく、
  別のところに原因があります。

2.甲状腺の薬は症状を抑えてくれますが、
  問題の根本的な原因は放置されまたままです。
  薬は病気を治すものではなく、
  ほとんどの場合問題を悪化させます。

3.副腎と甲状腺の問題は同時に起こることが多いのですが、
  私は同じ治療法で両方を改善してきました。

4.私は、副腎疲労と甲状腺機能障害の主な原因は、
  栄養バランスが悪い食生活、慢性のストレス、
  慢性の炎症の3つと考えています。
  慢性の炎症は、過剰カロリーの摂取、
  血糖値の上昇、酸化ストレスなどが引き金となります。

5.副腎と甲状腺に問題があると、
  アルツハイマー病などの神経変性疾患の危険性を
  大幅に増加させます。
  ホルモンのアンバランスや脳疾患などの
  重大な問題が新たに起こるのです。


副腎と甲状腺に問題があるときの症状



1.8時間寝ても、疲れが取れない
2.厳しく食事制限をしているのに、体重が減らない
3.健康的な食生活をしているのに太る
4.気分の落ち込みや、不安、イライラなどを感じる
5.頭がはっきりしない、ぼんやりしてしまう
6.生理周期が不規則、PMS(月経前症候群)がある、性欲がない

副腎と甲状腺を回復させるには

副腎と甲状腺の問題を解決する最初の鍵は、
正しい栄養を摂ることです。

この2つが適切に機能するために必要な栄養を
すべて摂取することが本当の治療であり、
その結果治すことができます。

しかし、食べ物は重要なポイントですが、
それだけでは完全ではありません。


次に、食事以外に必要なステップを紹介します。


1.私の「必須プロトコル」をしっかり実行してください


このプロトコルは、ホルモンバランスを整え、
副腎と甲状腺の機能を正常にし、
これらの問題の引き金となるストレスを緩和するのに必須です。
ホルモンに問題がある患者には
ネオセルプラス」が必要なため全員に摂取してもらいます。


2.海苔、昆布、わかめなどの海藻を食べましょう


ヨウ素が豊富に含まれている他、
副腎と甲状腺に必要な微量ミネラルも含まれています。
ネオパック」には、
高品質の海藻類からのミネラルが配合されています。


3.ココナッツオイルを摂りましょう


脳とホルモン分泌のために
重要な栄養素が含まれています。
また、代謝を上げ体重を減らすのを助けます。
少なくとも1日大さじ一杯のココナッツオイルを摂取しましょう。


4.卵やアボカド、豚骨や鶏ガラからとったスープ類など
  体に必要なコレステロールの素となる食べ物を毎日摂りましょう


放牧飼育された健康な動物の骨からとったスープは、
腸を癒し、脳を活性化し、
免疫機能を強化するのを助けるすばらしい万能治療薬です。


5.コーヒー、炭酸飲料、栄養ドリンクは止めましょう


これらは、副腎を刺激し、症状を悪化させます。


6.瞑想、ヨガ、深呼吸などを繰り返して、ストレスを軽減しましょう


ストレスは、副腎と甲状腺の機能を最も悪化させるものです。


7.「ネオセルプラス」で脳の必須栄養素をしっかり摂りましょう


体のストレス反応は、ビタミンB12を
多く消費するため不足しがちですので、
ネオエナジー」も加えるとさらに良いでしょう。

8.1日8時間の睡眠をとりましょう


必要なときは、短時間の昼寝も良いでしょう。


9.毒素を知り、生活から排除しましょう


歯の詰め物のアマルガムに含まれる水銀、
歯磨き粉に入っているフッ素、
鎮痛剤に含まれる臭化物や
水道水に添加されている塩素などの毒素を生活から排除しましょう。

体内毒素を排除するのに効果的な「ネオクレンズ」を摂りましょう


10.ブロッコリー、ブロッコリースプラウトを摂りましょう


日本で大きな問題となっている放射能から体を守るために、
熟したブロッコリーと
ブロッコリースプラウトを一緒に食べましょう。


11.寄生虫を駆除しましょう


腸管内に寄生虫がいると
副腎や甲状腺に重要なミネラルが届きません。
寄生虫の駆除には、「でるもんねプログラム」をご利用ください。



身の回りや食べ物から有害な化学物質をなくせば、
私たちはより健康になることができます。

それと同時に、
心の中からも不必要なものをなくしていきましょう。

凝り固まった考えや否定的な考え方があると、
それがストレスや不安感、
悲観的な気持ちとして現われてきます。

健康で前向きな考え方ができれば、
それが現実を作るのです。


あらゆる思考は、どう感じるかを決定するだけでなく、
実際に体内で化学物質を作ります。

もし
「私は太っている」

「病気である」

「落ち込んでいる」

「貧しい」

「寂しい」

などと言葉にすれば、体はそれを聞いていて、
それが真実になるように動いていきます。

意識的に心を前向きな考えで満たしていきましょう。

そうすれば、
否定的な考えが習慣的になっていたとしても
前向きな考え方で上書きしていけば、
心も健康になっていくことでしょう。